突然きた夫の失業 お金のない現実
子供なし、夫とネコとの生活
二人とも共働き
と言うと経済的に安定しているって感じますよね
私自身も将来のことを考えず、目の前の楽しいことだけを見て生活していました
それこそ、貯金をすることもなく・・・
アリとキリギリスのキリギリスのような生活を長年送って
５年前に夫は失業、私が夫の失業を知ったときは１５０万円を超える借金と未払いの社会保険料があることが発覚
青天の霹靂でした
借金の返済、月々の支払いもある、５０歳を超えた夫の再就職先は見つからない
私の給与は月の手取りは残業代を入れても１４～１６万円ほど、ボーナスはない
これからどうすればいいのか頭を抱えました
借金に関しては夫任せにせず、私が管理することにしました
わずかばかりの貯金を崩して一番大きい借入先をまずは返済 これで借金残が１００万円くらいに
残りの借金は月々返済していきます
未払いの社会保険料はまとめては支払いができなかったので、こちらも少しずつ支払いました
特に国民年金保険料は定年以降の生活の直結するので、必ず支払いをしないといけないと思っていました
３ヵ月就職活動していた夫は結局正社員で再就職することはできず、派遣で仕事を見つけました
もうこれ以上、夫が未収入では生活ができなかったからです
なんでもいいから仕事を決めて そんな状態でした
よく先が見えないといいますが、あの頃はもう足元すら真っ暗で一寸先もなにも見えない
ブラックホールの淵に立っていて、すぐにでも落ちていきそうな感じ
私ができることは、ちょっとでも長く残業して手取りを増やし、帰りが遅くなるからスーパーで値引き品を中心に買い物
お弁当、お惣菜は買えなかったので、どんなに帰宅時間が遅くなってもご飯は手作りして節約そんなことぐらい
体力的にも精神的にもいっぱいいっぱいでした
でも悩んでいても現実が変わることはないし、どのように生きていくかは本人次第！！
大好きな映画「サマーウォーズ」の栄おばあちゃんのセリフに
家族同士で手を離さぬように、人生に負けないように、
もし、辛い時や苦しい時があっても、
いつもと変わらず、家族みんな揃って、ご飯を食べること
（参照先：https://xn--toru74ax59a0sk.com/archives/7486 ）
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というのを思い出し、
・わずかでも毎月返済していれば借金は完済できる
・（夫が）たとえ派遣でも働いている！収入はある！！
・二人とネコなんとかご飯を食べていける
これらを呪文のように唱えて、少しでも前だけを見て過ごしていました
夫の再就職と借金返済
夫が派遣社員で働きはじめて１年を超えた頃、夫の失業を相談していた唯一ひとりの友人から
知り合いの会社で辞める人がいて求人募集するみたいなんだけど、小さい会社だけどよかったらそこで働いてみない？
今思い出してもありがたくて涙が出ます
もちろん、ぜひともお願いしますと即答
すぐに面接を行なってもらい無事に再就職することができました
月々固定で安定した収入 ありがたいことにボーナスもある
順調に借金返済、未払いの社会保険料の支払いができ、２年後にすべて返済することができました
あの時、声をかけてくれた友人には言葉にならないくらい感謝しています
今度は私のお給料が減る！
借金がなくなり、ようやく落ち着いてきた我が家の家計
これからはちゃんと貯金をしなければいけない！とキリギリス脳の私でも思いました
これまで返済に充てていたお金をすべて貯金する！ とはさすがにできないので、いくら貯金に回せるのか
銀行で毎月貯金すればいいかなと思い、積立定期を始めた数か月後
契約社員から正社員に雇用形態が変わり、月々の手取りが５万円近く減少！！
雇用形態が変わったので給料体制が変わったからでした
基本給等が下がったかもしれないけどボーナスが（業績によって変動）出るよ、だから年収ベースではアップしているはず
と新給料が出たあとに上司から説明を受けましたが、腸が煮え返る思いでした
そもそも正社員になったのは私の評価が良くて登用されたわけではなく会社の方針 しかもお給料の事前説明はなし
年収アップといってのわずかだし、４月から新給与だからアップするのは翌年以降の話
月々の支払いとかどうすればいいの？？？
いきなり５万円近くも減ってどう生活るの？？
お給料は減る、人が辞めても補充してもらえない
会社への不信、不満を感じるようになったのです
見えないモヤモヤとしたまとわりつくような閉塞感
会社への不信、不満
もうこんな会社辞めたい！！！
そう思いましたが
５０歳、なんの特技も専門性の知識、実績もない
そんな自分に正社員での再就職は無理だろうとすぐに思いました
コロナ収束を見えつつある中で人手不足といわれ始めてましたが
雇用があるのは若い人
若くない人の再就職で求められるのは経験、実績
であることは今までの自分自身の転職経験でもわかってましたが
夫の再就職活動を見ていたときに強く再実感していました
どんなに人手不足といっても欲しいのは、企業が再就職者に求めるのは
若くて長く低賃金で働いてくれる人材
結局はこうゆうことでしょと私は思っています
もちろん、給料を上げたいけど今はこれしか出せな企業の事情やそんな会社ばかりじゃないとあると思います
私の持論です
資格を取って再就職する人もいますが、私の持論では無意味です
若くて未経験でもＯＫという企業なら資格があるほうが有利だと思いますが
そうでなければ、年齢がいっている人は再就職においては時間とお金の無駄です
例えば経理をやっていた人が簿記の資格があれば、その実績が明確化されて有利だと思います
今までやっていた分野以外の資格を取ったからと言って就職で有利になる
採用される年代ではないのです
でも収入がなければ生きていけない
どうすれば、このモヤモヤを閉塞感を払拭できるのか
こんな私にあらがうこと、できることがあるのか
そう考えるようになりました
勉強し、行動する
どんなことを考えたか、学んだこと、実践したこと
今はまだ駆け出し中で実績もありません
でのこの行動を記録に残して後で見返せるように
私の経験が誰かの参考になるかもしれないと思いこのブログを立ち上げました
どなたかの参考になれば幸いです
